AI君に相談してみた ふるさと納税 iDeCo

実は去年まで自分の年収から購入できるふるさと納税を上限まで購入してわけですが、
《iDeCoやってると控除の上限額が下がる》のを知らなかったんです。
そのため少しですが無駄に寄付していた金額があったわけです。
ただし、それでも節税効果のほうが高いため完全な無駄ではありませんでした。

なんやかんやで上記の件を知り、シミュレータで弄ってみるも私の条件で詳細に設定できるものが見当たらず、大まかな金額を把握するに留まっていました。
え?計算して数字追いかければって?めんどくさい(できるとは言っていない)

今日、ふと思い立ってChatGPTに質問してみたところ、
わりと適切な答えを得ることができました。

まず制度そのものを把握できているか確認のための質問をしました。

浅井川さん:日本のふるさと納税について教えてください

AI君:日本のふるさと納税は、寄付を通じて地方自治体を支援する制度です。この制度は、地方の自治体に寄付を行うことで、寄付金額に応じた税控除が受けられる仕組みになっています。ふるさと納税は、都市部に住む人々(略)

浅井川さん:私の年収は約280万円です。ふるさと納税で税金の控除を受けられる上限額はいくらですか

AI君:ふるさと納税の控除上限額は、年収や家族構成、社会保険料などの個々の状況により異なります。年収約280万円の場合の大まかな目安を示しますが(中略)このため、年収280万円の場合、独身で社会保険料控除を差し引いた場合のふるさと納税の控除上限額の目安は約24,000円となります。
注意点
この金額はあくまで目安であり、実際の控除上限額は個々の状況によって異なります。より正確な上限額を知りたい場合は、ふるさと納税のシミュレーションツールを利用するか、税理士や専門家に相談することをお勧めします。また、ワンストップ特例制度を利用する場合も同様に、事前に確認を行うと良いでしょう。

散々正確性に注意喚起されていたからか、最後のケアも忘れない。素晴らしい。

浅井川さん:iDeCoの制度を教えてください

AI君:iDeCo(個人型確定拠出年金)は、日本の個人型の年金制度で、個人が自ら拠出した掛金を運用し、将来の年金受給に備えるものです。この制度は(略)

浅井川さん:iDeCoに月5000円を投資した場合、ふるさと納税で控除できる金額はいくらですか

AI君:iDeCoとふるさと納税の両方を利用する場合、それぞれの制度による税控除が相互に影響することがあります。年収280万円の方がiDeCoに月5,000円を拠出する場合、まずiDeCoの拠出による所得控除を考慮し、それに基づいてふるさと納税の控除上限額を再計算する必要があります(中略)年収280万円でiDeCoに月5,000円を拠出する場合のふるさと納税の控除上限額は約20,889円となります。これは目安であり、正確な上限額を知るためには税理士や専門家に相談することをお勧めします。また、具体的な数字を確認するためにふるさと納税のシミュレーションツールを利用することも有効です。

ここで驚いたのが、控除できる金額を質問したときです。
この質問には年収を入力していないが、ふるさと納税の質問した時のログから年収280万の前提を拾っていること。人間だと当たり前の会話の流れをしっかり把握できている。
私の常識ではこういった質問をする場合、1質問で情報を入力しきるか、
必要とする情報を逆質問されて入力するかのどちらかでした。
それがこの状況。曖昧な状態からも前後の情報で推測できるし、
一度入力された情報なら見落とす事もないだろう。

現状では正確性や元情報の曖昧さなど注意点も多いため、
主体になるには早いがサポート目的ならこれほど頼もしいものはないと感じる。
これが3.5版、無料で使える。素晴らしい。

これってSF物のサポートAIだよね。
SF小説のネタ考えたときにやっぱりサポートAIが出てくる。
人間はどうしても主観的であり、どうしても感情を排除できない。
そこに完全に理屈のみで、客観的な意見を言える役回りとしてサポートAIが適任になる。
主人公に別の選択肢を提示し、主人公だけでは取ることのない手段を選ばせる。

現実もそうなってきた。自分だけでは思いつかなかった手段を知ることができる。
世界を認識するチャンネルを自分だけでも広げることができるかもしれない。
同時に、妄信せず、あくまで情報の一つとしての認識も大事だと思う。
一つの手段に頼り切った場合、その手段が通用しなくなった時点で全て崩壊する。

あ、ふるさと納税の上限額は雰囲気で予想してた金額と大体同じでした。

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